一番高い餃子は一番おいしい餃子だった

一番高い餃子は一番おいしい餃子だった

以前、友人が競馬で勝ったので、ご飯をおごってくれる事になりました。その時に、メニューをみると、とある事に気がつきました。そこは中華料理屋だったのですが、凄く高い餃子があったんです。どうしてこんなに値段が高いのか聞いてみようと思ったその時。友人がわかった、と声を上げました。ふと友人が差した指の先を見てみると、大食いチャレンジの文字が。なるほど。制限時間内に食べる事が出来ればなんと賞金もあるとの事なんです。ギャンブルで勝利した後特有の高揚感のおかげで、観光客のようなテンションの友人は、そのままノリで餃子の大食いチャレンジを注文しました。そして、運ばれて来た時の、友人の驚いた顔は今でも忘れられません。皿に乗るのがやっとという大きさの餃子。いえ、それはもはや餃子とは言い難い、別次元の物でした。僕も思わず食べてみたいと思ったのですが、大食いチャレンジ中に、手助けをするのは、原則、禁止されています。僕に出来るのは、見守る事だけです。その餃子の半分位を平らげたあたりで、制限時間を知らせるブザーがなりました。まだまだ残ってるし、勿体ないので僕も食べる事になったのですが、味に関しては最高に美味しいのです。これは何というか、ゆっくり味わって食べたかった、と友人が言いました。それなら普通に頼もうよというツッコミは、今回あえてしませんでしたが、兎に角、友人のおかげで人生最高に美味しくて、最高に高価な餃子にありつく事が出来ました。最後に、餃子はやはりのんびり、美味しく頂く物だと思います。

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